Fine Days

晴天日

通勤風景〜席の奪い合い

おいらはめぐまれており、某駅から始発電車に乗ることができる。
よって、毎日座って会社に行ける。
不謹慎であるが、運悪く、けが人か腹の大きな妊婦か一目でわかるご老人
とかが、目の前に立たない限り、目をつむり居眠りこいて会社に行ける。
通勤時間帯なので、そういう人はいなくて、だいたいはサラリーマンの
おじさん達であり、おいらは、いつも半分眠りながら(脳味噌を休め
ながら)会社に行く。

さて、この始発電車であるが、発車時には、まだ、席に余裕があり、
ちらほらと空席があったりする。
だから、次の駅では、密かな席の奪い合いが発生するのだ。

これが、観察していると面白い。すごく席取りの上手い人がいたりする。
惚れ惚れするような身のこなしで、席をゲットして、すぐにスポーツ新聞
など読み始め自己の世界に埋没する。
おいらが、関心したのは、年配のはげ頭のおやじAである。こいつの
動きはすばらしいものがあった。
反対からくるおばさんBをすいーとかわし、すいーすいーとまるで
プログラムされた機械のような動きで席にピタリと座った。

自分で言うのもなんだが、鈍くさいおいらには到底マネのできない
技である。

w( ̄△ ̄;)wおおっ!